救急医療について

救急医療について

STEP1 まず、急を要する病気か否か、下記の事項を参考に
判断して下さい。
STEP2 急を要すると判断した時は、まず、近くの「かかりつけ医」で診察してもらえるか相談して下さい。
STEP3 もし、それが出来なければ、熊本地域医療センター内の救急医療情報センター(TEL:096-362-3211)又は、消防署(119番)にご相談下さい。
熊本県総合医療情報システム 熊本医療ナビでは、眼科に関わらず、全科の情報が得られます。

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http://mis.kumamoto.med.or.jp/

昼間は仕事などの都合で受診出来ないから。
あるいは、夜行けば待たずに診てもらえるから等の理由では、救急外来を受診しないで下さい。

急を要する眼の病気かどうか?

緊急度:急 当日受診が必要な目の病気

  • 外傷:目の外傷(特に眼球が切れたり、裂けたりした場合)
  • 外傷:目にアルカリ、硫酸が入った場合(浴室洗剤、バッテリー液等)
       ※必ず5分間以上流水で洗眼して下さい。症状が強ければ、受診して下さい。
  • 緑内障発作:視力低下、瞳孔の拡大、頭痛、眼痛が強く嘔吐する場合
  • 突然の視力低下(特に眼に血液を送っている動脈が詰まった場合)

緊急度:高 今すぐではないが、なるべく早めの受診が必要な疾患

  • 急に黒いものが無数に飛び出したり、視野の一部が次第に見えにくくなってきた等の症状がある場合。
    ※これは、眼内の出血や、網膜剥離の可能性があります。

緊急度:中 重症ではないが、痛みのため救急受診が多い疾患

  • まぶたの裏や、黒目の上に何か異物が入った場合
  • 紫外線によって、あるいは溶接の光を見て黒目に傷がついた場合
  • コンタクトレンズによって黒目に傷がついた場合

緊急度:低 明日まで待てる疾患

  • 白目が腫れ、水ぶくれのような状態になった場合
  • 痛みが無く、見え方にも変わりが無いのに、白目が真っ赤になり、うさぎの目のようになった場合

その他
突然、物が2つに見える、急なまぶたの下垂、瞳孔の広がり等は、脳外科の救急の病気が考えられますので、脳外科受診をお勧めします。

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